ARMA3 Wasteland 鯖を Ubuntu Server で建ててみた
普通はWindowsで建てるであろうARMA3鯖を、Ubuntu Server 14.04 で建ててみました。
追記 extDBv35にした wiki 参照
方針
ミッションファイルはTOPAARMA使用し、データの保存にはextDBを使いMariaDBに保存します。
今回はgame用に借りていたConoha VPS 2G上に構築しました。
導入
ミッションファイルを準備
ここからzipでダウンロードするかgitでcloneするなりしてファイルをARMA3のmissionsフォルダに用意します。
売り物の値段は storeConfig.sqf を編集で変更。
ストアで売られるオブジェクトを追加の場合は storeConfig.sqf に同じように追記し
85 86 87 88 89 90 91 92 93 |
R3F_LOG_CFG_objets_transportables
= [ ["StaticWeapon",
5], ["Box_NATO_AmmoVeh_F",
10], ["B_supplyCrate_F",
5], ["ReammoBox_F",
3], ["Kart_01_Base_F",
5], ["Quadbike_01_base_F",
10], ["Rubber_duck_base_F",
10], |
にこの一覧に同じようにオブジェクト名と車両等に積み込む時に必要な容量を追加。
プラス同ファイルの、プレイヤーによって動かせるオブジェクト一覧にも同様に追記しておく。
147 148 149 150 151 152 153 154 |
R3F_LOG_CFG_objets_deplacables
= [ "StaticWeapon", "ReammoBox_F", "Kart_01_Base_F", "Quadbike_01_base_F", "Rubber_duck_base_F", "SDV_01_base_F", |
他には、プレイヤー表示されるHUDの文言はこのファイルを編集。
113 114 |
_serverString
=
format
["<t color='#A0FFFFFF'>Server: TOP #%1 Wasteland Altis</t>",
call A3W_extDB_ServerID]; _serverString
=
format
["%1<br/><t color='#A0FFFFFF'>Teamspeak: ts.toparma.com<br/>Website: TOPARMA.COM</t>",_serverString]; |
ミッションローディング時の文はこのファイルを編集。
27 28 29 |
onLoadMission
=
"Website: toparma.com Teamspeak: ts.toparma.com CORE MISSION: a3wasteland.com"; overviewText
=
"Website: toparma.com Teamspeak: ts.toparma.com"; overviewTextLocked
=
"Website: toparma.com Teamspeak: ts.toparma.com"; |
編集が終わったらミッションをARMA3のエディタで開きマルチプレイミッションとして保存。
鯖のファイルを準備
ここから A3W_extDB_pack.zip をダウンロードし、解凍して鯖のARMA3ゲームフォルダ内に全部ブチ込みます。
ブチ込んだ *.dll ファイルはLinuxでは使えないので削除、代わりにLinux用のextDB.soをダウンロードし同じ場所に配置。
合わせて必要なパッケージをインストール
1 |
$
sudo apt-get install libtbb2:i386 |
先ほど保存したミッション.pboファイルを鯖のmpmissionsフォルダにアップロード。
データベースのひな形を準備
お好きな方法でmariaDBにwasteland用のデータベースとユーザーを作成。
解凍したファイルの a3wasteland_db_v2.03.sql をお好きな方法でインポート。
鯖側の設定
- extDBの設定。先程作成したデータベース名とユーザー、パスワードを記入。
25 26 27 28 29 30 31 |
[A3W] Type
=
MySQL Name
=
a3wasteland Username
=
root Password
=
password IP
=
127.0.0.1 Port
=
3306 |
- Wastelandの設定、A3Wasteland_settings\main_config.sqf を適当に編集。
- Adminの追加、A3Wasteland_settings\admins.sqf に自分のPlayer UIDを追加。
- 重要 A3Wasteland_settings\bannedNames.sqf を下記のように編集(でないと全員Kickされて入れない)。
8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 |
bannedPlayerNames
=
compileFinal str [ "Admin", "Administrator", "Owner", "Server", "Server Admin", "Server Administrator", "Server Owner" ]; |
- 鯖のミッションリストに追加
1 2 3 4 5 6 7 8 9 |
class
Missions { class
Mission1 { template="TOP5_A3Wasteland_v1-1.Altis";
// ミッションファイル名 difficulty="Regular"; }; }; |
起動
パラメーターに -autoInit つけると自動でミッションを読み込んでくれます。
後は入るだけ!
以上ARMA3 Wasteland鯖の建て方でした。