CydiaというかAPTの野良リポジトリの作り方
CydiaというかAPTの野良リポジトリの作り方を解説してみたいと思います
その1 debを作る
これはあとで記事にしようと思いますがそれまではここあたりを参考にどうぞ
How to Host a CydiaクA・Repository – Jay Freeman (saurik)
その2 Packagesファイルを作る
LinuxかiPhoneのターミナルをでapt-ftparchiveコマンドを使って作ります
iPhoneではCydiaでAPT 0.7 Strictが必要ですので先に入れといてください
ではiPhoneにSSH接続してこのようにコマンドを打っていきます
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root
# cd debファイルの置いてあるディレクトリ root
# apt-ftparchive packages . > Packages root
# bzip2 -k Packages root
# gzip -c Packages > Packages.gz |
これで
Packages Packages.bz2 Packages.gz
ファイルができました
リポジトリに最低限必要なファイルはこれだけなので上の3つのファイルとdebをサーバーに置けば簡易リポジトリは出来上がりです
その3 Releaseファイルを作る(オプション)
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Origin:
リポジトリの名前 Label:
パッケージの下に表示されるリポジトリ識別名 Suite:
stable Version:
0.9 Codename:
tangelo Architectures:
iphoneos-arm Components:
main Description:
リポジトリの説明 |
例
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Origin:
Machacker's Nora repo Label: Machacker's Suite:
stable Version:
1.0 Codename:
tangelo Architectures:
iphoneos-arm Components:
main Description:
Daretoku repo |
このようなReleaseと言う名前のテキストファイルを作ります
Labelはこのように表示されます
OriginとDescriptionはこのように表示されます
これもPackagesファイルと同じ場所へ置きます
リポジトリのアイコン (サブオプション)
上のファイルと同じ場所へCydiaIcon.pngという名前のPNG画像を置けば
リポジトリの名前の横にアイコンが表示されます
これでおしまいです後はこれらのファイルをサーバーなり何なりに置けば完成です